あなたがこれからRPAを学習するにあたって、不安に思っていることはありませんか?
私はRPAを会社で扱うことが決まってからは、情報が多すぎて一体何から手を付けたら良いのかわからないという不安がありました。
おそらく、誰でも同じような不安を抱えてしまうのではないでしょうか?
あれもこれもと手を付けすぎて、全てが中途半端になってしまうことは避けたいですよね。
自分が勉強が必要と思っている分野が、実は勉強をしなくても良かっただなんてこともあります。
私が勉強を始めたのはVBAからでしたが、RPAの導入には必要のない内容でした。
こちらの記事では、これからRPAを勉強する初心者向けに、私の実体験を元におすすめの勉強法をご紹介致します!
RPA初心者の勉強の仕方は?
それでは、RPAをこれから勉強する方向けにおすすめの学習方法や手順を紹介しますね!
まず、RPAを勉強しようと決めたなら、RPAの製品を知るところから始めましょう。
製品について知るといっても、1つの製品について詳しく知る必要はありません。
どんな種類の製品があって、どんな職場で使われているのかを知るだけで問題ありません。
その為に、RPAのセミナーやイベントに参加するようにしましょう!
なぜ、RPAのセミナーやイベントに参加することがおすすめなのかというと、RPAの製品について幅広く知ることができるからです。
RPAのセミナーには大きく分けて以下の2種類があります。
- 実際にRPAの製品の操作ができるハンズオンセミナー
- 複数のRPA製品を比較できるイベント
これらのセミナーやイベントに何度か参加すると、多すぎるRPAの情報から自分に必要な情報と不要な情報がわかるようになってきます。
ハンズオンセミナーでは、実際に触ってみることでRPAがどのようにコンピューターの中で動くのかを確認することができます。
実際に操作をしてみることで、企業にRPAを導入した後のイメージもしやすくなるのでおすすめです。
複数のRPA製品を比較できるイベントでは、何種類ものRPAのツールを実際に見比べることができます。
製品を見比べることによって、各製品のRPAの特長を比較することができるので、こちらも参加をお勧めします。
複数のRPA製品が比較できるイベントでは、各RPAのツールを扱っている担当者の方からどのような製品なのか、どんなことができるのかといったことを具体的に聞くことができます。
更には、どのような現場でRPAが導入されているのかのお話も聞くことができます。
もし、あなたが務めている会社でRPAの導入が決まっている場合は、ぜひとも行って見比べてくださいね。
なぜかというと、RPAは製品によって特長が異なり、できることとできないことがあるからです。
RPAをこれから勉強する場合は、まずこれらのイベントに参加してRPAについて情報収集をしてみましょう。
私がやってよかったおすすめの学習法
私が実際にやってみて良かったRPAの学習法をご紹介するので、参考にしてみて下さいね。
まず、初めにすることはRPAのツールに関する情報収集です。
先程お伝えした、セミナーやイベントに積極的に参加するようにしましょう。
これらのイベントに参加をすることで、なんとなくRPAとはどういうものなのかがわかってくることでしょう。
次のステップは、RPAに関する本を読むことです。
RPAには数々の本が出版されていますが、中でもおすすめなのが初心者向けと書かれた薄めの本です。
RPAに関する本の中には分厚くて情報量の多い本もありますが、初心者には正直向いているとは思えません。
まずはRPAがどのようなものなのかを、本を読んで簡単に理解しましょう。
理解ができるようになったら、次のステップはそれぞれの製品の特長や操作方法の調査です。
調べ方は、本でもインターネットでも構いません。
本の場合は載っていない製品もある為、インターネットの方が私は調べやすいと思います。
そして最後に、RPAのツールの無料体験を行ってみて下さい。
RPAのツールの中には、無料で操作体験ができるものがたくさんあります。
無料体験はRPAに関してよくわからない状態でもできるのですが、あまり知識のない状態で体験してもなんとなく動かせることが分かるくらいで、もったいないと私は思います。
ある程度知識を付けた上で無料体験に参加すると、理解をより深めることもできます。
せっかくでしたら、RPAについて理解した上で操作をしてみて、なるほどと理解ができるのが良いのではないでしょうか?
まとめ
今回はこれからRPAについて勉強をする初心者向けに、RPAの勉強方法についてご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか?
学習方法の手順を以下にまとめてみました。
- セミナーやイベントに参加する
- 初心者向けのRPAの薄めの本を読む
- 製品の特長について調べる
- 実際に操作ができる体験セミナーに参加する
一体何からRPAの勉強を始めてよいかわからないといった場合は、このような手順で学習することがおすすめです。
これからRPAを勉強する場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。